時の流れは、長江の流れと同様に、全くもって容赦ありません。年寄りにはきついです。まさに「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」です。
なお、今、中国は洪水でひどい目に遭っているが、治水の基本が間違っているような気がする。雨が降るのは、主に夏の時期だから、その水を最も必要とするところに分散する仕組みを作ることだと思う。つまり、巨大ダムを造るのではなく、面倒だけど、山に木を植えて保水能力を高めるとか、棚田を作るなどして、なるべく自然の営みに寄り添った治水方法を選択すべきではないかと思う。習近平が三顧の礼を尽くして,乞うならば、協力することも吝かでない?
ところで、例年、8月1日に行われていた「きにゃんね大仁夏祭り花火大会」は残念ながら中止になりました。そういえば、当地では「晦日盆」といって、7月31日~8月3日までがお盆なんです。昔、伊豆の地域では、養蚕業を生業としている家が非常に多かったそうです。 この蚕(カイコ)の餌となる「桑の葉」を、食べさせる時期が、ちょうど8月15日の辺りに重なるために、お盆どころではなかったようです。その繁忙期を避けるために、7月31日からのお盆に変わったという。
畑の模様