「Beauty is in the eye of the beholder」

.
日本語で言えば「蓼食う虫も好き好き」。直訳すれば「美は見る者の目の中にある」。人それぞれによって物事の見方は異なる。僕流に言えば「俺は俺、君は君、でも、君がいないと俺は生きていけない」かな?

釈尊は、生まれてすぐに、七歩歩いて右手で天を指し、左手で地をさして「天上天下唯我独尊(てんじょう、てんげ、ゆいがどくそん)」と言った。唯我独尊とは、「唯だ、我、独(ひとり)として尊し」という意味で、 天上天下にただ一人の、誰とも代わることのできない人間として、しかも何一つ加える必要もなく、この命のままに尊いのだという???決して「俺がこの世で一番偉いのだ」という意味ではなさそうです。俺はこの広大な宇宙の中でたった独りの尊い存在なのだ。そして他も、皆。独り、独り尊い存在なのです。さらに、その独り、独りが縁で繋がっている。