伊豆で昔から「餅柿」と言われている柿の正体とは?

今日は朝からどんよりとした曇り空に覆われ、寒いし、何となくやる気が出ない。仕方なく薪小屋兼ネットカフェで珈琲を飲みながらブログ発信を始めた。ところで、先日、近隣の友から頂いた「餅柿」が、まだ1個残っています。この柿は、手で触れて餅のように柔らかくなったら食べられて、しかも、モチモチして美味しいと言うことから、この辺では昔から「餅柿」と言われている。しかし、Google検索で調べてもそんな「餅柿」と言う名の柿は見当たらなかった。ところが、意外なところで、その正体が見つかりましたよ!

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これが近隣の友から頂いた「餅柿」
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素手で半分にしてカブっと齧り付く:美味いねぇ! 代白柿はもう少し熟させたものかもね
目のかすみが気になって関連動画を見ていたら、意外にも餅柿の驚きの正体が判明した。

餅柿ではなく「代白柿」で、Google検索したら次の通りの記事がヒットしました!

「奈良県西吉野特産の江戸柿を、京都に運んで特殊なガスを利用し、室の中で2~3日かけて渋抜きをしたものがこの「代白柿」。 この代白柿は日本全国で作っているのは京都だけの特産品です。 表面が飴色に染まり柔らかくなった頃が芯まで甘い熟し柿です」・・・・・えっ!一個300円だって?それでも欲しい?もう売り切れでーす

但し、近隣の友から頂いた餅柿は、形状から判断して江戸柿の一種に違いないが、京都のような特殊な渋抜きはしていない。しかし、実が黃から艶のある朱に色付いた時点で、自然に渋が抜け美味しいのだという。代白柿は更に、これを飴色になるまで熟させたものでしょう。折角だから午後から近隣の友を訪れ、この餅柿をコンテナに一箱、収穫した。

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友の家から100mほど温泉街へ下った公道(県道18号線)脇にあった。何時もその近くを通るのだが気が付かなかった。
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収穫した餅柿。早速、薪小屋の保冷庫に保存した。

冷凍保存も可能らしい。シャーベット状になり実に美味いらしい。

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本日の夕食

※ 参考
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こりゃぁ、無理だわ?