




今日も帰りに寿太郎みかんを20㌔頂いた。実は、みかん収穫の手伝いの真の目的は、みかんが欲しいからではない。毎日、片道30分の距離を往復するのだから、ガソリン代も馬鹿にならない。それでも、あえてボランテアで手伝いをするのは、日本の零細農家の窮状を痛いほど知っているから。決して、恩を売ったり、いい格好したいからではない。それは、勿論、みかん農家だけではない。僕が住んでいる山間地においても、年々、田圃が減り続けている。このままだと、日本農業は廃れるだけ。政治や行政の責任でもあるが、僕は、それを黙って見過ごせない。自分で出来る範囲で何とかしたいのだ。僕は、伊豆市の市民ではないけど、村の共同作業(大豆や蕎麦の生産等)には積極的に参加し、出来る範囲で村人と苦楽をともにしたい。また、それは、この地に暮らす者の責務だと考えている。今の世の中、情けないけど、格差社会が生んだ「今だけ、金だけ、自分だけ」が流行っているけどね。なお、話が変わるけど、市販の米(外米コシヒカリの混入)の実態を知ったら、「ここまで、食品業界が病んでいるのか」と、皆、きっと驚くだろうね。だから、僕は村で生産された米しか食べない。(生産農家から格安で直接購入)また、近隣から野菜や椎茸を頂いたり、薪材を調達できるのも、みかんのお陰だと思っている。村の人たちも市販のものとの味の違いを感じているから、毎年、期待し、喜んでくれる。嫌ならスーパーのみかんを買って食べればよいだけの話だ。
