正直、筍掘りは飽きちゃったのだが、雨後の筍が気になって竹林へ入った。直ぐに2本を見つけ、掘り出した。さて、これをどうするかだが、茹でたあとに冷凍保存するしか無い。

今日は1日中、風が強く、農作業が出来なかったので、午後から薪小屋にこもって米糠ぼかし作り。1昨日仕込んだ米糠ぼかしは、既に発酵が始まっていたので、2個のポリ容器に分割して収納していたのを1個に移して、空いたポリ容器に新たに米糠15㌔を入れ、農協で買ってきた米麹600㌘と玄米アミノ酸酵素液(100倍希釈液)1㍑を混ぜ、米糠ぼかしを仕込んだ。これで仕込んだ米糠ぼかしは全部で35㌔。美味しい夏野菜を育てるには十分な量である。


米糠ぼかしの期待される効果
・ 有機肥料の量を半分にできる。
・ 化学肥料の量を半分にできる。
・ 土壌の微生物を短期間で増やせる。
・ 微生物の力で土壌改良ができる。
・ 果菜類などの追肥にも使える。
・ 養液の追肥の回数を大幅に減らせる。
・ 葉欠きや追肥の手間が大幅に省ける。
・ 糖度が出る。
・ 形がよく品質がよくなり秀品が多くなる。
・ 誰にでもできる。
・ 人間にも環境にもやさしい。
・ 継続するほど土壌は目に見えてよくなる。
その他に、今日1日だけで手の肌が見違えるほどすべすべしてきれいになった。また、小屋の中はまるで密造酒を作っているような、酒好きにはたまらない香りで充満しています。ところで、梅酒などの果実酒は酒で漬け込むのは違法ですよ。アルコール度数20度以上の焼酎なら大丈夫。アルコール度数が20度以上だと何故か発酵が進まないのだ。でも、今年は内緒で美味しい梅酒を作る予定である???沢沿いの梅の木には沢山、実が生っているからね。